ゴルフのレッスンをしているところを
よく見るのですが、
ちょっと残念な伝え方に
なってしまっている場合が多々あります。
ゴルフを知っていても
教え方ってのは知らないんだろうなって思ってます。
ゴルフが上手で知識があるのと
教え方ってのは、また別です。
どういう言葉を使って伝えていくのか。
これが教え方では、何を伝えるかっていう
内容よりも大事かもしれません。
よくあるのが、
今、○○になってますよね?
○○じゃないです。○○をしないでやってみてください。
これはよくないです。
○○をしないでっていうのは、
明確な指示になっていません。
例えば、イスに座っているときに
「そこのイスに座らないでください」
って言われてるのと一緒です。
「え、このイス座るのダメなんですか」
じゃあどうしたらいいのー。
ってなります。
だから、○○しないで
っていわれても、うまくできません。
頭が混乱するだけです。
どういう方法が良いかというと
○○しないで、ではなく、
何をして欲しいかを伝える。
どうするかがなければ、伝わらないんです。
なので、
リキまないで。
何も考えないで。
緊張しないで。
こういった言い方ってあると思うのですが
全くダメです。
こうやって、明確な指示として出します。
力を抜いて。
打ちたい場所を意識して。
リラックスして。
○○をするっていう言い方にして、
的確な指示を頭脳に出していきます。
そうすれば、
ちゃんと頭でも理解できるし
体もその指示通り動きやすいです。
ということで、
○○しないで、ではなく、
○○して。という伝え方。
言い換えて、
やってみてください。