3種類のからあげを食べたんですが、
よくわからなかったですよね。
なにがわからないって
コンセプトが感じられないっていうか。
主張が感じられないっていうか。
ダシの塩からあげ、醤油の黒いからあげ、辛い味噌のからあげ。
見た目は違うんですよ。
白と黒と赤と。
でも味が
普通のからあげに
味の濃いからあげに
辛いからあげ
って感じ。
ですが、明らかな違いも感じない。
なんとも言えなかったんですよ。
まぁ人の味覚はそれぞれですけどね
違う店舗のからあげの方が
種類によって違いがはっきりしていて
コンセプトが伝わる作り。
だから、どれにしようか迷ったり、
また次は違うのを食べたいなって思います。
でも今日のは…
セールスでもそうですよね。
商品説明において違いをしっかり説明することは
めちゃくちゃ大事です。
お客さんにピッタリのものを提案するには、
商品の意図、コンセプトを伝えるってことが必要です。
ここが伝わらないと
お客さんが表面的な情報で選んでしまって
喜んでもらえない、不幸になる選択を
お客さんはしてしまいます。
僕は、商品だけでなく、サービスも売っていました。
具体的には、ゴルフのレッスンを提供してましたが
例えば
期間が違うとか、回数が違うとか。
そういう違いだけじゃなくて
なぜ期間が違うサービスが生まれたのか、
なぜ回数が違うサービスが生まれたのか。
そういった背景からもコンセプトや意図を理解して
伝えるようにしていました。
この2ヶ月のコースは
今までの癖を一気に直したい人で
短期集中で結果を出したい人向け。
一気に変えると
一時的にうまく当たらないことも出てきますが
それを乗り越えられる人。
ひと月でやるレッスンの回数が少ない
1年の長期プランもありましたが
こっちは、すこーしずつ、長い目をもって改善していくタイプのもの。
一時的に当たらなくなることを我慢できない人向けですね。
そういったコンセプトの違いを
しっかり伝えると適切なものを選んでいただけるし
提案もスムーズになりました。
なので、まずは商品、サービスのコンセプトを理解したいですね。
誰向けの商品なのか。どういう人に向けて作っているのか。
どういう内容で、どう使って欲しいのか、
どんな効果出るのか。
こういったことからコンセプトを把握してください。
コンセプトを理解したら、
次は、お客さんに質問します。
どういう目的をもっているのか。
どういう理由があるのか。
どういう方法を使いたいのか。
ここを聞いたら
どのコンセプトの商品が合うか
わかると思うのでそれを提案しましょう。
そうしたら
お客さんにピッタリの商品やサービスを使ってもらえます。
合わないものを提案しないように
ちゃんとお客さんの話を聞くことは
抑えたいポイントですね。
ということで
商品説明では、
コンセプトも伝えましょうね。
お客さんにあった
コンセプトのものを説明できれば
クロージングも楽になりますよ。
まずは、からあげを食べ比べるところから
はじめてください。笑