営業マンの成約率を高める仕事をするようになって
なにかと
フィードバックをすることが多くなりました。
このフィードバックの仕方で
そのかたが
なにかしらの変化を生むようになるか
そうじゃないかが決まります。
全体の会議とかで
たまに他人がフィードバックするのを聞いていると
あーもうちょっとだなー
その言い方だと受け取ってもらえないだろうなー
って思うことがあります。
フィードバックを受ける人は
素直な人もいれば
プライドが高い人もいます。
素直な人の場合でも
やはり上から目線のフィードバックだと
嫌な印象を持つでしょうし
そうなれば、
フィードバックを受けて行動を変えていくかと言うと
微妙になってしまいます。
フィードバックは、
なにかしら考え方や行動を変えたら
今よりもうまくいくんじゃないかな
という思いでフィードバックをしているわけです。
なので、その変化を作ってもらえるような
フィードバックを心がけないと
意味がなくなってしまいます。
正しいことを言っていても
伝え方が間違っていたら
伝わりません。
じゃあなにをしたらいいかというと
相手がフィードバックを
受け取りやすい状態にすることが
大事になってきます。
どうするかというと
言葉の使い方や流れを工夫します。
まずは、良いところを褒めます。
褒められれば
心が開きやすくなるので
受け取りやすい状態になってもらえます。
「○○のところがすごく良かったです。」
そのあとに改善点を伝えます。
この時の言い方もポイントで、
「改善点としては…」
と言わずに、
「さらに良くなるポイントとしては…」
という感じで言います。
そうすることで
もうすでに良い前提に立っていて、
その上でさらにっていう言い方なので
かなり受け取りやすいですね。
そして、最後に
「〜と私は感じました。」
と閉めます。
こう言うと、あなたはどう思いますか?
って感じになりますよね。
この言い方であれば
相手がプライドの高い人でも
受け取ってもらいやすい
フィードバックになって
相手を尊重したフィードバックになります。
こういった感じで
最初に褒めたり、
言葉の使い方を工夫したりすると
変化の起こる良いフィードバックになりやすいですね。
ぜひやってみてください。