自分以外の人と
何かを決めることって
よくありますよね。
仕事でもそうですし、
家庭内でもあります。
その時なんですが、
お相手から出た意見よりも
自分の方が良いなって思ったとき
どうやって違う意見を言ってますか?
「でも、○○の方がいいんじゃないですか?」
「いや、でも、○○がいい。」
そんな風に言ってませんか?
実は、こういう言い方は
あまり相手をいい気持ちにしないので、
その人と何かを決めるのが難しくなります。
この「でも」を使うのがあんまり良くないです。
「でも」って使うと
必ず相手の意見と反対の意見が出てくることになります。
なので、「でも」が出てきた瞬間に
相手は、あ、反対意見が来るなって感じで
身構えたり、嫌な気分になったりします。
たとえ、良い提案を自分がしたとしても
嫌な気分になれば、
なんとなくイヤ。って感じで
意固地にさせてしまったりします。
じゃあどうすれば良いかというと、
「でも」を使わずに反対意見、違う意見を言うと良いです。
そうすると
お相手は、嫌な気分にならないので
自分が出した意見が通ったり、
他の意見が出たりします。
他の意見がたくさん出てきたら
選択肢が増えるってことなので
そこから良い決断もできますね。
例えば、
『今日、焼肉が食べたいね。』って言われたとして
(焼肉は気分じゃないな…)って思ったら、
でもを使わずに
『いいね。今日、美味しいもの食べたいよね。
他にもお寿司とかもありじゃない?』
こんな感じで言われると
反対意見にならないので、
相手は、違う意見という形で受け取りやすい。
お寿司いいねってなる可能性も大いにあります。
最初は、つい反射的に
「でも」って言ってしまいそうになりますが
ちょっと気をつけてみてください。
「でも」を使わず、
こんなのもいいよねって感じで言ってみてください。
うまくいきますよ。