大衆は常に間違う

大衆は常に間違う

人と何かを決めていく時に
気をつけないといけないことがあります。

 

この前、何人かの人とマニュアルを決めていく
仕事をしましたが、
まさしく、今回言いたいことのようなことが起きました。

 

何人かの人と何かを決めようとしたときに
良く起きるのが
人数が多い意見が採用されるってことが
おきますよね。

 

これは、あんまりよくないです。
そこに参加している人がみんな結果を出している人なら
まったく問題ないです。

多数決で決めて問題ありません。

 

ですが、
そうじゃない場合、多数決は
あんまり良くないです。

そもそも結果を出している人って、
少数なわけですよね。

 

多くの人は、結果が出ていません。
だから多くの人が正しいと思うものは、
結果を出すという方向性に置いては、
間違っていることが多いです。

 

アール・ナイチンゲールは、

「大衆は常に間違う」

という言葉を残していますが、
結果を出せる人は常に少数なんですよね。

 

だから結果が出てない人が混じっている中で
多数決をするのはかなり危険です。

 

結果が出てない人も
もちろん、良い意見を出そうとしている
ということは、間違いないと思います。

だから、声も大きくなったりするわけです。
でも、
結果が出てない人の意見は、
結果が出ない意見になってしまいます。

 

その意見に多数決で決まってしまったら、
結果が出ることは、ほぼありません。

 

なので、結果が出ている少数派の意見を聞いて
その意見を参考にしましょう。

その少数派の人が声を大きくしてくれて、
多数決ではない形で、意見が採用されたらいいのですが。

 

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