場をコントロールする力はありますか?
昨日はまた、営業マンの成約率向上のための
ファシリテーションをやってきました。
ファシリテーションっていうのは、
要は進行役なわけですが
ただ進行するのではなくて、
場をコントロールするっていうのが大事になってきます。
僕の場合は、
講師としての役目もありますので
所々にフィードバックしたり
解説を入れていかないといけなかったりします。
なので、違うところも
気をつけないといけないところがあったりするのですが…
まぁそれは置いといて。
話を戻すと
場をコントロールすると言っても
できるものとできないものがあるわけです。
自分が話すことについては、
コントロールできることですが
人が話すことは、コントロールしにくいものです。
なにを言うのか、どのくらい話すのか。
それは、コントロールできないですよね。
でも、そこを
人はコントロールできないものだから、
と言って放っておくと、予期せぬ方向にいってしまって
進行が難しくなります。
ファシリテーターとして、
目的をもって、それに沿って進行していくことが大事なので、
決まった誰かに話してもらうことに関しては、
根回しをしてコントロールできるものにしていきます。
どんなことを話そうとしてるとか。
それは目的に合うかどうかとか。
聞いておいて把握しておきます。
ただ、それだけでは、
場をコントロールすることはできなくて、
話したことについて、質問が出てくるとか
感想をもらったら他の人に参考にならないものだったりとか
誰かが余計なことを言ってしまって場が凍りつくとか。
まぁそう言ったことも出てくるわけです。
そこでも、なるべくそうならないように対策したり、
そうなったときのリカバリーをどうするかっていうことも
考えていきます。
ということで、
ファシリテーションをするっていうことは、
その場で起きるあらゆることを
コントロールできるように、準備していく必要があるのです。
これは、
ファシリテーションだけではなくて
例えば、
何かを教えるようなセミナーとか講演。
他には、セールスの場でも必要ですよね。
まとめると
人を、コントロールすることは、できません。
できませんが、
自分がなにを話すのかによって、
人に、影響を与えることはできます。
そして、
影響与えることによって
場をコントロールしていきましょう。
っていうお話でした。
場をコントロールするには、
いろんな対策が必要です。