テレビを久々につけてみたら、
育児番組をやっていて、少しだけ気になったので見てみました。
お父さんがワンオペをしているところをモニタリングして、色々と観察すると。
観察している中で気になる点とかがあれば、
スタジオと現場をテレビ電話で繋いでアドバイスしていく。みたいな感じ。
見ていたら、ちょうど問題となる行動をお父さんがやってしまっていて、
お父さんが子供にお菓子を与えたんですよね。
本来はおやつの時間以外はあげちゃダメという約束らしいんですが。
おやつの時間以外にも関わらずあげましたと。
そうしたら案の定、
スタジオと現場をつなぐテレビ電話でフィードバックを受けたんです。
フィードバックをしてたのは、放送作家の子育てママ代表という人。
お父さんに何あげたんですか?お菓子はあげていいんでしたっけ?
っていう聞き方したんですよね。
答えがわかりきっていることを誘導のように聞いていく。
これは、不快な聞き方だなと思いました。
お父さんもあげちゃダメっていうのはわかっていたんですよ。
お菓子以外の時間でお菓子をあげたのは。でもやったわけです。
ダメなものをダメって言っただけで解決するなら
そんな簡単なことはなくて、でもそれは大体うまくいきません。
ダメとわかることをしたとしたのであれば
まずは意図を聞くところから始めましょう。
ダメとわかる行動の裏には、
必ずプラスにもっていこうと思った意図があります。
なので、ただ正論をぶつけるんじゃなくて、
お父さんの得たかった結果とか
プラスに持っていきたかった意図をまず聞いて、認めましょう。
その上で、違う方法が考えられるので、
どうしたら良かったと思うか。
他に良い方法ってなかったかを聞いてみる。
他に方法が思いつかなかったという場合は、アドバイスをする。
こういう流れ。
こういうことができたら反発なく、
嫌な気分にならずにやり方を変えてくれるようになります。
正論をただぶつけるんじゃなくて、
意図を聞いて、認めてあげましょう。
話はそこからです。