あ、なんかこの人おもしろいなって
いう人の特徴として、
僕が思うのが、
好き嫌いがはっきりしているっていうのがあります。
自分は何が好きで、何が好きじゃないか。
把握できていて、自信を持ってそれが言えてると
この人おもしろいなと感じます。
好きな○○は何?と聞かれたときに
○○が好きだねって歯切れ良く言える感じ。
いやぁ、特にないなーって感じだったら、
話は広がらないし、つまらないじゃないですか。
例えば、
昨日は、夜に、うなぎを食べたんですよ。
初めてのお店で食べたのですが
食べてすぐに、違いが明確にわかったんです。
好きな鰻屋さんのうなぎよりも
たれの甘みが少なく醤油の感じが強い。
とか、こんな感じで詳細にわかります。
これは、うなぎが好きだということと、
他のお店でもうなぎを食べているってことで
すぐに詳細に分かります。
その日の昼は、
”とうもろこしごはん”を食べました。
これもおいしかったです。
ただ、これがどうおいしかったかっていうのは、
なんとも説明がしづらいんです。
なぜかというと前例がないから。
以前にとうもろこしごはんを食べたことがあれば、
前回と比べてこうだとか、あーだとか言えると思いますが、
前例がないので、なんというか、おいしい。
っていう感じで終わっちゃう。
これと同じで、
何が好きで何が好きじゃないかは
比べる対象がないとわからないんですよね。
何が好きなのか、スパッと言えて
多少はおもしろい人になれるために、
好きなものをちゃんと知っておく。
そのためにはどんどん、
違いを作り出して比べていって
何が好きで、何が好きじゃないか
明確にしていきたいなっていうのを
とうもろこしごはんとうなぎ、で思いました。