相手の発言を要約して返しましょう。
ってスキルよく聞くと思うんですけど、
これやり方注意です。
今回は、コミュニケーションスキルについて書いていきます。
相手から話を聞いてる時に使うスキルですね。
わかってもらえたっていうコミュニケーションができたら
信頼も深まると思うんですよね。
そのためのポイントは
言葉を言い換えずに要約するってことです。
相手の発言を要約するときに
言い換えてしまうと自分のフィルターが入ってしまいます。
相手の伝えたいニュアンスだったり、
言葉の裏に見えている世界と違ってきてしまい。
相手に違和感を与えます。
先日、
要約するとうまくいかないんですよっていうのを聞きました。
そこで思ったのは、誰が教えてのか、どこから学んできたのかわからないが
ちょっとやり方が間違って伝わってしまっているなと思いました。
やり方が違うと思った効果は得られません。
要はこういうことですよね?と要約して返して確認するというスキルですが
このときでも
言葉は言い換えてはいけません。
相手が言った言葉を使って要約してあげるってことが
必要になってきます。
例えば、
「この前ゴルフに行ったの。またスライスが出てOB出しちゃって。
そこからおかしくなってきたから、もう左向いてスライスすれば良いやって思ったのね。
そしたら、今度はまっすぐ飛んでOB。なんでなのかねー。」
→なるほどね。スライスしてOB出ると左向けば良いやって思うもんね。
「そうそう。それでさ、」
これが正しい使い方です。
→なるほどね。フェースが返らないと次まっすぐ狙いにくいよね。
「う、うん…そうだね。」
これが間違ったやり方です。
そのまま相手から出た言葉を使えば、違和感なく受け取ってもらえます。
そのあとの会話もはずむでしょう。
でも言い換えられちゃうとなんか違う。あながち間違ってはないけど。
って印象になってわかってもらえてないって感じが出てきてしまいます。
これではせっかく要約して、
あなたの話聞いてるよって感じを出そうとしてるのに
思った結果は得られません。
なので、
相手の言葉を自分の言いやすい言葉に言い換えたりせず
相手が使った言葉、ワードをそのまま使いましょう。
お相手にわかってもらえたって思ってもらえるので
話が盛り上がりますよ。
次に話をするときは、
相手の言葉をよく聞きましょうね。