AさんがいないところでAさんを褒める。
これは良いことですが
場合によっては最悪な事態になります。
良い点としては、
褒めたことがまわりまわって、
Aさんの耳に入ったら、喜ばれますね。
でも、最悪な事態としては、
誰かの逆鱗に触れてます。
今回は、コミュニケーションについて書いていきます。
自分にかかわる人と仲良くするのは、
ビジネスの上ですごく大切なことです。
なので、人を褒めるときは気をつけた方がいいです。
誰かを褒めることで
あなたの評価は低いですよ。というようなニュアンスはダメです。
人は誰しもが自己肯定感っていうのを持っています。
みんな認められたい。
自分はすごいと思いたい。そういう感情があります。
先日、こんな褒めかたをしている人がいました。
「○○さんは一流だ。○○さんこそがホントにすごい人だ。」
この発言をしている人は、全く悪気がなかったと思います。
でも、これを聞いた人はいい気分ではありませんでした。
コミュニケーションでは、
これを言ったらどういう影響があるかに気をつける必要がありますね。
誰かを褒めるときで
気をつけないといけない点を説明します。
目の前の人の能力と関係ないところを褒めるのはOKです。
Bさんの目の前でAさんのことを褒める。
その内容がBさんに関係ないことなら、
気にせずどんどん褒めていいです。
誰も傷つかないので。
Bさんもそんなすごいんだーとか思うくらいでしょう。
でもBさんに関係あるところを褒めたらダメです。
どういうことかというと例えば。
今、ゴルフのレッスンをしてくれてる人に向かって
前に教えてくれた人は、すごいわかりやすい教えかたをしてくれた。
すごかった。
って言ったら、どうですか?
じゃあそちらへどうぞ。
金輪際、連絡をしてこないでください。
ってなりますね。
そういうことを職場でやっちゃう人がいるんです。
BさんもAさんのことを認めていたとしても
自分がAさんより劣っていると感じるようなことは
あんまり気分良くないですよね。
プライドが高い人に当たったら、
根にもたれてどうなるかわかりません。
今回のことに気をつければ
誰も傷つけないコミュニケーションができるようになります。
その場にいない人を褒めるときは、
目の前の人と関係ないことを褒めていきましょう。
今後も仲良く、円滑なコミュニケーションが取れますよ。