最近は、
人の前で話す機会が結構多くなってきまして、
(といってもコロナの前の話ですけどね)
これからも
プレゼンとか、講演とか、研修などで、
話す機会が増えると思うので
(といってもコロナが収束したらですけどね)
プレゼン能力を鍛えたいなと
話すのがうまい人、説明がうまい人ってのは、
話の構成がうまかったり
聴衆の方には、たくさんのパターンの方がいるので
各パターンに合わせた話し方をしていたりします。
中でも、抜群にうまいなーって人は、
例え話がすごくうまい
例え話がうまくいくと
一気に理解度があがり
わかりやすいと感じていただけます。
なので、この例え話を鍛えようと
最近、トレーニングをしています。
トレーニングっていっても
そんなに難しくはなくて
この伝えたいことを
他の言い方にしたらどうかな?
ってのを考えればOKなのですが…
例え話がうまいひとは、
抽象度の上げ下げがすごくうまいんです。
抽象的なこと、具体的なことを
すんなり行き来できることが
例え話を作る時に大事になります。
というのも
例え話を考えるときの
脳の思考の順序的に
抽象度をあげて、また下げるってことをしています。
なので、
例え話が瞬時に出せるようにしていけるように
抽象度の上げ下げの練習をよくしています。
その練習でよい方法は、
昔テレビでやっていた
マジカルバナナっていうゲームです。
2人で(2人じゃなくてもできます)
ひとつの言葉から、連想するものを
交互に言っていくのをやります。
妻と一緒にやっているのですが、
いまの連想は、
抽象度が上がったのか
具体性が増したのかを
瞬時に分析して、
こちらも抽象度をあげるのか、
具体性が増すようなことを連想して言うのかを
考えながら言います。
これがめちゃめちゃ良いトレーニング。
あのテレビのリズムだと
結構早いので、ゆっくりバージョンでやるのもオススメ。
例え話が上手くなりたい方、
プレゼンが上手くなりたい方、
この練習がとてもおすすめです。
例えば、
相手が
「山」
と言った時、
具体性を増すのが、
「富士山」で、
抽象度を高めるのが
「自然」
とかだったりするわけです。
それで、相手が
「自然」と言ってくれば、
あ、いま抽象度上げてきたな。
そしたら、今度は、下げてみようってことで
「海」
と答えたり
「自然」
に対して、あえて、もう一度あげてみようとなれば
「爽快」
って答えても良いですよね。
そんな感じで
考えながら、
抽象度をあげたり
反対に
具体性をあげたりして
懐かしの
マジカルバナナ
やってみてください。
例え話がすぐ思いつくようになりますよ。
みなさんは、あの番組覚えてますか?
(わからない人は、YouTubeで見てみて)
マジカルバナナ、
バナナと言ったら?